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2023年03月07日

令和4年度の卒塾式・祝賀会を挙行しました

令和4年度の卒塾式・祝賀会を挙行しました

3月5日、古賀理事長をはじめ理事・評議員・監事の列席のもと、令和4年度の卒塾式・祝賀会が執り行われました。

卒塾生の紹介から始まり、古賀理事長による式辞、来賓紹介がありました。次に、在塾生代表(浦川塾長)が送る言葉を、卒塾生代表(宮崎君)が謝辞を述べ、その後山﨑塾監によるお祝いの言葉があり、久敬社塾歌を斉唱して閉式となりました。
厳かな卒塾式のあとは心温まる祝賀会に移り、横浜崎陽軒の赤飯や焼売を食しながら談笑して、お開きとなりました。

理事長式辞、来賓祝辞、塾監と卒塾生の言葉、在塾生代表の言葉を抜粋して、次に記します。

理事長式辞
おめでとうございます。これから人生を切り開いていく貴方たちのために、たまに聞く失敗談よりアドバイスを一つ。社会に出ればいろんなことがあり、そんな中で例えば人様に保証人を頼まれるというような機会が生じるかもしれません。しかし、何も考えず情に負けて簡単に応じてはなりません。いきなりこんなことを言って驚かれたかもしれませんが、私が皆さんに伝えたいことは「情と理を明確に区分できる、立派な社会人になってください」ということです。皆さんの今後の活躍に期待しています。

来賓祝辞
●自分のやりたいことがやれる人になってほしい。責任と結果がついてきます。
●目線を上に向けると視野が広がります。若いうちにスキルや知識を高めると共に、趣味も持ってほしい。
●人は1年間殆ど悩んでいて、良いことをする自分、悪いことをする自分の二人の自分を抱えているそうです。頭の中で、良いことをする自分を応援してほしい。
●久敬社を忘れないでほしい。後輩の面倒をみてほしい。後輩は先輩を頼ってほしい。
●コロナ禍で大学でのリアルな交流ができなくても、久敬社にいたから淋しくなかったはず。いつでも久敬社へ遊びにきてください。
●12月に餅つきに参加したが、とても懐かしく嬉しかった。現代は精神的ストレスで体を害する人が多い。何かストレス発散の仕方を会得してほしい。また、友人を作ってほしい。
●たいへんな就活に見事に勝ち抜かれたこと、嬉しく思います。卒塾も就職も、ゴールではなく新たなスタートなのでさらに大きく羽ばたいてほしい。在塾生も、久敬社での学びや経験をガクチカのひとつとして磨きをかけてほしい。

塾監の言葉
コロナ禍でコミュニケーションが困難だった空白の3年間があった中で、今日卒塾を迎えた塾生の生き方や行動は、素晴らしいと思って見ていました。卒塾は通過点に過ぎません。これからも、様々な人と関わり合いながら自分を生き方を磨き上げていってほしいです。
在塾生は今日の先輩の晴れ姿を見て、自分の卒塾時のイメージを持ったはず。イメージを持つだけでなく、積極的にコミュニケーションをとって関わっていってほしいです。

卒塾生の言葉
●たいへんお世話になりました。外から戻った時に何気なく日常会話をする相手がいることで、恵まれた環境にいるのを実感しました。
●女子学生1期生として入塾し、不安もあったが、男女の別を感じさせないくらい皆に気遣ってもらい過ごしやすかった。何気ない会話ができるのもよかった。
●多くの方に本当に可愛がってもらい、いろんなことに挑戦させてもらったことが栄養となった。私の目標は、日本一の産業グループを作ること。一歩ずつ進めるので応援してください。
●全部が想い出です。お世話になりました。ありがとうございました。

在塾生代表の言葉
この数年間、コロナで制限された学生生活を強いられました。久敬社にいる時間が長かったからこそ、久敬社でのつながりもより強かったと思います。先輩たちのこれからのご活躍を期待しています。

 

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