新着情報news

久敬社塾 > 新着情報 > 小笠原長行生誕200年記念企画展がNHKニュースで紹介されました

お知らせ

2022年10月29日

小笠原長行生誕200年記念企画展がNHKニュースで紹介されました

小笠原長行生誕200年記念企画展がNHKニュースで紹介されました

現在、唐津城天守閣では、小笠原長行生誕200年を記念した企画展「幕末維新を生き抜く」 が、11/30までの期間で開催中です。10/26のお昼と夕方のNHKニュース<佐賀放送局>、並びにNHK NEWS WEBで紹介されましたのでお知らせします。

●次の何れかより動画でご覧になれます。
NHK  NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20221026/5080013061.html

YouTube
https://youtube.com/watch?v=a5WFxI65QjU&feature=share

●ニュースの音声テキストは次のとおりです。
唐津市の唐津城天守閣で、江戸幕府の老中を務めた小笠原長行の生誕200年を記念した企画展が開かれています。「幕末維新を生き抜く」というこの企画展は、唐津城を管理する財団法人が天守閣で開き、小笠原長行のゆかりの品や功績を紹介するパネルなどが並んでいます。

江戸時代後期に唐津藩主の小笠原家に生まれた小笠原長行は、高い能力を買われ、江戸幕府の老中を務めるなど、倒れゆく幕府を最後まで支え続けました。このうち、慶応2年に長行の側近が記した日記には、長行が徳川慶喜の将軍就任を祝ったことが記され、老中としての仕事の様子がうかがえます。また、長行が明治に入って定めた家訓には「幕府も唐津藩もなくなったが、旧・唐津藩の人々と交際を保つこと」と記され、唐津の人々を大切にする長行の人となりが伝わってきます。

唐津城の学芸員、濱口尚美さんは「あまり知られていないが、老中として、徳川幕府を支えていた唐津の人がいたことを知ってほしい」と話していました。

この企画展は、来月30日まで唐津市の唐津城天守閣で開かれています。  以上

©NHK  NHK All Rights Reserved

一覧へ戻る